薬剤を使って治療する歯周内科にも対応

位相差顕微鏡を使って細菌の数や種類を確認しながら、薬剤による治療も行ってまいります。

歯周病治療

歯周病とは、歯肉や歯槽骨といった「歯周組織」が細菌によって感染症を発症し、炎症を起こして徐々に破壊されてしまう病気です。症状が進んでしまった歯周病は、基本的な治療だけで治すことは難しくなってしまいます。最終的には歯周組織が歯を支えきれずに抜け落ちてしまいます。

<こんな症状はありませんか?>
●歯ぐきからの出血
●歯を触るとぐらつく
●ブラッシング時や歯を噛みしめると痛みを感じる
●噛み合わせに違和感がある
●歯並びが悪くなってきた
●口臭が気になる
●朝起きたときに口の中がネバネバする

精密な検査で薬剤を選別
当院の歯周病治療は、唾液検査や位相差顕微鏡によって細菌の数や種類を観察し、薬剤を使って症状を抑えていきます。薬剤は菌の種類に合わせて系統が異なるため、しっかりと検査を行うことが重要です。

歯周病の症状と治療

歯肉炎歯周病の症状
<症状>歯肉溝と呼ばれる溝にプラーク(歯垢)が溜まって、歯周ポケットと呼ばれるものができます。歯ぐきが炎症を起こして腫れている状態です。まだこの段階においては歯を支える歯槽骨は悪くなっていません。

<治療>定期的な予防治療を行います。適切なブラッシングでプラークを取り除くことで改善可能です。歯科医院で確認し、歯石がついてしまっている場合は取り除きます。

軽度歯周病歯周病の症状
<症状>歯周病の初期症状です。歯周ポケットの深さは3~4mm程度で、そこにプラークや歯石が溜まって歯肉炎よりも強い炎症を起こします。歯ぐきが赤みを帯び、歯槽骨や歯根膜にも症状が現れます。

<治療>炎症の原因を取り除くために、歯ぐきの中のルートプレーニングを行う場合もあります。日常生活における適切なブラッシングと歯石除去、歯科衛生士による歯のクリーニングを定期的に受けてください。

中等度歯周病歯周病の症状
<症状>歯周ポケットが4~6mm程度まで深くなった状態です。歯槽骨や歯根膜の破壊も進行し、歯を指で押すとぐらつきます。この段階だと歯ぐきの腫れや出血などの自覚症状が現れます。

<治療>適切なブラッシングとルートプレーニングを行います。歯科衛生士による歯のクリーニングが必要となります。症状が重い場所は歯周外科治療を行う場合もあります。

重度歯周病歯周病の症状
<症状>歯ぐきの腫れと痛みを強く感じるようになります。この段階まで進行すると、かなり歯はぐらぐらします。

<治療>完治はとても難しい段階です。歯を保存することが可能であれば歯周外科手術と再生療法を施しますが、歯を保存することができない場合は抜歯となる可能性もあります。

基本治療

基本治療歯周病に対する基本的な治療として、ブラッシング指導、歯周ポケットチェック、スケーリング、SRP、PMTCなど、予防歯科と共通する内容があります。

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歯周外科

歯周外科普段からの予防を心がければ、外科治療が必要になるまで歯周病が進行することはほとんどありません。当院でも必要があれば外科治療を行いますが、なるべくそこまで進行してしまわないようにケアをすることが大切です。

フラップ法
麻酔して歯肉をメスで切開し、歯肉を歯槽骨から剥離して歯根や歯槽骨をむき出しにします。その後スケーラーと呼ばれる器具で歯石や感染歯質を完全に除去し、骨が溶けてしまったところをキレイに掃除してから縫合します。

歯肉移植術
ブラッシングの刺激にも耐えられないほど歯肉が痩せてしまっている場合、歯肉を切り取り弱い歯肉の部分に移植します。症状により、結合組織移植、遊離歯肉移植といった中から最適な手術法を選択します。

組織再生療法
歯周病の進行で失われてしまった組織を再生させる治療法です。中でもポピュラーなのが「エムドゲイン」です。再生させたい骨の部分に「エムドゲインジェル」という薬剤を塗布し、骨の再生を促します。

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